F1ヨーロッパGP決勝後、黄旗を無視したとして審議対象になっていたミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)へペナルティーを科さないことに決定。復帰後初となる表彰台獲得という結果は変わらなかった。
統括団体FIA(国際自動車連盟)の発表によると、シューマッハは減速を指示する黄旗が出されていいる区間でDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を使用。しかし競技委員は、止まれる速度まで減速することを指示する2本の黄旗が振られている区間へ入るまでに大幅な減速を行ったとして、ペナルティーを科さないことに決定。シューマッハの3位表彰台が確定した。