F1の商業面を取り仕切るバーニー・エクレストンが、F1で特に重要な数レースをテニスのような「グランドスラム」にすることを提案した。
エクレストンは、F1の年間レース数が20を超える事はないとしているものの、「状況は変わる」とも述べている。もしレース数が増えるのであれば、いくつかの重要なレースをテニスの4大大会として知られるグランドスラムのように位置づける事もできるというのがエクレストンの意見だ。
「その通り、まさに今取りかかっている案件だ」とエクレストンはドイツ紙『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に語り、こう続けた。
「もしこの話が進めば、“グランドスラム”レースはポイントを多くすることになるだろう」