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フェルナンド・アロンソ、バーレーンでの苦戦を予想

2012年04月17日(火)23:53 pm

先月のマレーシアGPで劇的な勝利を収めたフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)だが、バーレーンGP(22日決勝)についていは悲観的になっているようだ。

アロンソはマレーシアでまさかの優勝を飾ったが、先週末の中国GPでは予選、決勝共に9位という結果に甘んじた。そしてアロンソは、来月に入ってヨーロッパでの戦いが始まるまで、フェラーリの状態が上向くことなないと予想している。

「もちろん、これ(中国GPの結果)じゃバーレーンでのレースに対して楽観的にはなれないよ。バーレーンはトラクション(加速性能)とスピートが必要不可欠なコースなんだけど、まさにその両方が僕たち最大の弱点なんだからね」とアロンソは上海で語った。

さらにアロンソは、2012年型車F2012は空力面で「大きな問題」を抱えているため、フェラーリは先頭集団から「遥か後方」の位置であると、ぶっきらぼうに述べた。

だが、2012年の近年まれにみるほどの大混戦模様は明るい材料だとアロンソは強調しており、ブラジルの『O Estado de S.Paulo(オ・エスタード・ジ・サンパウロ)』紙は「もしあとコンマ2~3秒縮めることができたら、一気にライバルたちを追い越すことができる。今の戦いはほんのわずかなタイムの削り合いなんだ」というアロンソのコメントを掲載している。

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