ホンダが、ステップワゴンとステップワゴン・スパーダのマイナーチェンジを実施。2WD車は12日(木)に発売、4WD車は5月に発売予定だ。価格はステップワゴンが218万8,000円から330万8,000円、スパーダは249万8,000円から347万2,000円になっている。
新開発のCVTやアイドリングストップシステムが全タイプに採用されたほか、空力性能の向上などによってクラストップの低燃費とスムーズで気持ちのいい走りを両立。ステップワゴンはJC08モードで15.0km/L、ステップワゴン・スパーダでは14.8km/Lに燃費が向上した。また、スポーティーな装備を施したスパーダZクールスピリットが新たに設定されている。
ステップワゴンは、新デザインのフロントグリルやフロントバンパー、LEDリアコンビネーションランプなどの採用によって、さらに上質で洗練された外観に。センターパネルやステアリングガーニッシュなどをウォーム系シルバー色とし、ダークグレーのセンターパネルロアなどによって落ち着きのある室内空間を演出した。
スパーダは、新デザインのLEDアクセサリーランプ内臓フロントグリル、エアロフォルム・バンパー(フロント/リア)などによって存在感が際だつ精悍な外観になっている。また、プロジェクタータイプのHIDヘッドライトが採用された。センターパネルなどをクール系シルバー色、ステアリングガーニッシュなどは高輝度シルバー色塗装とすることで、特別感のある室内空間を演出している。
新たに設定されたスパーダZクールスピリットは、深みのある色合いのダーククロームメッキを施すなど、よりシャープで存在感のある外観になった。また、クールスピリット専用スウェード調ファブリック&グランスムースコンビシート、本革巻ステアリングホイール+専用ステッチ、本革巻セレクトレバー+専用ステッチ、スパーダ専用17インチアルミホイールなどが採用されている。