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メルセデスAMG、ルイス・ハミルトンとの接触を否定

2012年03月31日(土)13:22 pm

メルセデス・ベンツのモータースポーツ責任者ノルベルト・ハウグは、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が2013年からメルセデスAMGに移籍するのではないかとの報道を否定した。

ハミルトンは、マクラーレンで2008年のF1チャンピオンになっているが、その後はタイトルを獲得できておらず、マクラーレンとの契約も今年で満了する。現在メルセデスAMGに所属するミハエル・シューマッハもやはり今年で契約切れとなるため、ハミルトンがその後任になるのではないかとささやかれていた。

ハウグは『Sport Bild(シュポルト・ビルト)』に対し、「そのうわさについては取り合う必要もない。うわさの根拠は、ただ別々の事実を結びつけただけのことだからだ」と話した。

マクラーレンとメルセデス・ベンツは数年前まで資本提携するほどの密接な関係を築いており、ハミルトンはそのマクラーレンが幼少時代から育成してきたドライバーだ。

ハウグは「ルイスは過去も今もメルセデスの人間だ」とも述べたが、「しかし、そういう方向での合意も交渉も存在しない」とうわさを否定した。

「現在の関心事はひとつだけだ。われわれのマシンを可能な限り速くし、信頼性のあるものにすることだ。その後、われわれの位置も見えてくる」

「強くなって初めて、契約延長の可能性についてミハエルと話し合うことになるだろう」とハウグは語った。

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