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F1バーレーンGPのドタキャンに備えているF1チーム

2012年03月31日(土)13:25 pm

各F1チームは、バーレーンGP(4月22日決勝)が土壇場でキャンセルになった場合に対しての備えを進めているようだとドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が伝えた。

その内容によると、各F1チームはサヒール(バーレーンGP開催地)へと向かう数日前の中国GP決勝当日(4月15日)でも、バーレーンGP中止という事態に対処できるよう計画を練っているという。

今週ロンドンで、F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンと各チームの代表、そしてバーレーンGP開催サーキットの役員がそろってバーレーンでのレースは行われると念を押した。だが、未だにレース開催を疑問視する憶測は根強く残っている。

そんな中、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、各チームが中国GP開催地である上海からバーレーンに向かわず、ドバイ経由でヨーロッパに戻れる飛行機のチケットを手配するなど、万が一の“ドタキャン”にも備えていることを明かした。さらに同紙は、チームスタッフのために直接バーレーンに上陸しなくても済むような航空チケットを予約済みであるとも報じている。

その一方で、ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)はバーレーンに向かうにあたり、何の心配もしていないと強調している。「正直言って、すごくリラックスしているよ」とF1で7度世界タイトルを獲得した元王者は述べている。「僕たちは、きっと手厚くサポートしてもらえるって予想している。彼らは(レース主催者)きっとあらゆることを想定しているだろうし、それに対しての準備もできているだろうからね。何も問題ないって確信しているよ」とシューマッハは付け加えた。

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