フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたマレーシアGP決勝を16番手からスタートして9位になった。
ニコ・ヒュルケンベルグ
「2台そろってポイントを獲得できたことは、チームにとって素晴らしい結果だよね。僕自身にとっても、シーズン初のポイントだったから本当にうれしいよ。今日のレースはかなり難しかった。雨が混乱の引き金となったね。でも僕たちは決してチャンスを逃すことなく、きちんとした戦略でもってレースに臨んだんだ」
「そうは言っても、今日のレースは僕が経験した中でも最悪なコンディションだったと思う。レースが中断される直前なんて、視界はほぼゼロだったんだからね。レース再開後は、ある程度マシになったけど、インターミディエイトタイヤ(路面の水量が少ないとき向け雨用タイヤ)を履いたときのマシンのバランスにはかなり苦労したよ。だから、ポイント圏内の順位を守るため必死に頑張って、ベルニュ(ジャン・エリック・ベルニュ/トロ・ロッソ)を追いかけていたんだ」