ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が、新たなマネジャーと契約を結んだ。
昨年はシーズンを通して不調だったハミルトン。特に当時のマネジャーでスパイスガールズなどのスターのマネジメントも手がけるサイモン・フラーに批判が集中し、ハミルトンの父のアンソニー・ハミルトンのみならずF1最高権威者のバーニー・エクレストンまでハミルトンのマネジメントに苦言を呈していた。
しかしフラーの会社『XIX Entertainment(19エンターテインメント)』は、ハミルトンがディディエ・コトンを新たにマネジャーとして迎えたことを明らかにした。コトンはかつて元F1王者のミカ・ハッキネンを担当したこともあるF1界で有名なマネジャーだ。現在はモナコで自らマネジメント会社を経営している。
ハミルトンはコトンとの契約について次のようにコメントした。
「ディディエ(コトン)はXIX Entertainment(19エンターテインメント)にとって強力な助けとなる。彼を一員として迎えることができて、とてもうれしく思っているよ」
さらにハミルトンは昨年破局した恋人との復縁も母国イギリスのタブロイド紙に報じられており、公私ともに順調な滑り出しとなりそうだ。