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F1 アメリカGPのサーキット、8月に完成

2012年01月21日(土)1:57 am

2012年11月にテキサス州オースティンでアメリカGPが初めて開催される予定となっているが、その準備は順調に進んでいるようだ。

『Italiaracing(イタリアレーシング)』のウェブサイトによると、一時は計画そのものが崩壊するのではとみられていたアメリカGPだが、その舞台となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズの建設は順調に進んでおり、8月にも完成するだろうという。

「作業者たちはパドック施設やグランドスタンドを完成させるために、1週間のうち6日を作業に費やしている」と記事は伝えている。

また、地元紙の『Austin American Statesman(オースティン・アメリカン・ステイツマン)』は、実際のサーキットの路面が施工されるのはもっとレース開催日に近づいてからになるだろうとしている。

その記事によると、論争を経て、最終的に主催者側がF1最高責任者のバーニー・エクレストンに対してレース開催権料の支払いを実施して以来、“多くの機材と何百人もの作業者“が現場へ注ぎ込まれているという。

内部関係者たちは、アメリカGPの開催期日(11月18日決勝)までにサーキットを建設するには、きわめて短時間で行わなくてはならないとしていた。しかし、支援者のひとりであるボビー・エプスタインは先週、「われわれの建設担当グループは、ちゃんと完成させることができると言っていた」と語っていた。

『The Statesman(ステイツマン)』によれば、サーキット・オブ・ジ・アメリカズのメイングランドスタンドは高校のフットボールスタジアムほどの大きさがあるとしている。また、グランドスタンド以外の場所には、仮設スタンドが設けられることになりそうだ。

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