アストンマーティンとの生涯を含む複数年契約を発表したフェルナンド・アロンソは現在42歳だ。F1で戦ってきた最年長ドライバーのトップ10リストにはわずかに届かないが、2026年までレースを続けることで、伝説のレーサーであるファン・マヌエル・ファンジオやジュゼッペ・“ニーノ”・ファリーナに次ぐ、史上最年長リストの上位に躍り出ることになる。
「確かに、45歳を過ぎてもレースを続けるつもりだよ」
「ある日、やる気が出ないと思ったり、レース中に調子が良くないと思ったり、速くないと思ったり、シーズン中に速くないと感じる時期があったり、レース中や予選などで調子が良くないと思ったりしたとしても、僕はアストンと非常に誠実な関係を築いていると思う」
「今後数年間はそうなるとは思えない」
「日本では、おそらく僕のこれまでで最高のレースの1つが、わずか5日前に行われた。体調は良く、力強いので、そこに問題はないと思う」
そしてアロンソは笑顔でこう指摘した。
「ルイス(ハミルトン)は来年1月に40歳になるから、少なくとも40歳を超えたと話題になるのは僕だけじゃないはずだよ!」
「いつも言っているように、3、4レースを終えて、レースを続ける決心をした。普通のことに人生のあと数年を犠牲にする覚悟はできているけど、旅を続けるのは幸せだし、気分もリフレッシュしているし、体力的にもトップクラスで、やる気もある」
「先ほど言ったように、アストンマーティンとの契約を決断するのはとても簡単だった。そして今日、そのことを発表したんだよ!」