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ジョージ・ラッセル、W15への期待は操作範囲の拡大「W14はウィンドウを外れると困難だった」/メルセデスF1、2024年の新車発表

2024年02月14日(水)19:55 pm

2024年2月14日、メルセデスF1が2024年の新車『W15』を発表した。

●【画像集:F1新車】メルセデスAMG F1 W15 Eパフォーマンス

カラーリングはノーズ部分をシルバーに戻し、その他多くはブラックのままにし、コンビネーションカラーとした。今年シルバーアローが90周年を迎えることで、シルバーを復活させた。

『メルセデスAMGF1W15Eパフォーマンス』は、過去2シーズンの教訓を生かしているという。

W15のステアリングを握るのは、引き続きルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルだ。

■W15の課題は操作範囲の拡大

ジョージ・ラッセルは次のように語った。

「過去2シーズンでチームとして学び、成長することができた。順風満帆というわけにはいかなかったが、これまで歩んできた道のりが、長い目で見れば僕たちを強くしてくれると信じている。チーム全体が信じられないほど懸命に取り組んできたし、W15で一歩を踏み出せたと期待している」

「昨年を通して、W14の厄介な特性のいくつかを改善することができた。しかし、まだ操作範囲(ウィンドウ)が狭く、そこから外れるとクルマのドライビングは困難だった。マシンの操作範囲を広げ続けることができれば、ドライバーとしての自信につながるし、そこからラップタイムを見つけるのも簡単になる」

「F1は信じられないほど難しいスポーツだ。勝つのはとても難しい。だからこそ僕たちはF1を愛しているんだ。ブラックリーとブリックスワースにいる女性も男性もみんな、トップになることに集中している。僕たちは2024年シーズンへその集中力と献身を続けていくし、僕たちがどこまで行けるのか楽しみだ」。

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