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数週間体調不良のラッセルが“病欠”、リザーブのシューマッハが代役「父と過ごした人たちと過ごせた。“特別な繋がり”があるチーム」今季型メルセデスF1でウェットタイヤもテスト

2023年12月15日(金)21:01 pm

ミック・シューマッハ(メルセデスF1)の2024年に向けたリザーブドライバーとしての仕事は、今週、早すぎるスタートを切った。

■ラッセル、数週間体調を崩して病欠

先週、シューマッハはフランスのマニクール・サーキットで2023年型メルセデスをドライブし、ウェットタイヤのピレリテストを行ったが、今週はジョージ・ラッセルに代わってクリスマス前にチームのブラックリーとブリックスワースのファクトリーで働くスタッフを訪問した。

ルイス・ハミルトンとトト・ヴォルフも参加していたが、ラッセルは病欠を申し出た。

「ラッセルは何週間も体調を崩しており、シーズン最終戦まで体を引きずらなければならなかった」と、ドイツの『Auto Bild(アウト・ビルト)』紙にフレデリック・ハックバルト記者は語った。

「そのため、彼は今のところすべての義務を休んでいる」。

■父と過ごした人たちと過ごせた特別な繋がりがあるチーム

24歳のシューマッハは2023年シーズンをメルセデスのフルタイム・リザーブドライバーとして過ごしたが、来年はその役割とアルピーヌでの世界耐久選手権とル・マンでのレース復帰を分けることになる。

「アルピーヌでまたレースができることに興奮している。僕はレーサーだし、常にレーサーであり続けてきた」

「今年レースに出られなかったのは辛かったし、復帰して戦えるのは本当に嬉しい。僕はまだハードワークをしているし、F1に復帰するためのステップを踏み出したいと思っているよ」

ブラックリーとブリックスワースを訪問したことについては、面倒ではなかったと彼は主張する。

「ここでチームと関係を築き続けることができる。父がいたときにここにいた人たちも含め、みんなとたくさんの時間を過ごし、彼らのことを知ることができてうれしいよ」

「とても特別なチームだし、特別なつながりがあるんだ」。

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