NEXT...F1開催スケジュール

アルファタウリF1車両責任者、マシンが機能せず2台とも苦戦「角田裕毅はマグヌッセンとアルボンとのバトルでタイヤに負担がかかり失速した」

2023年10月09日(月)9:47 am

F1第18戦カタールGP(ロサイル・インターナショナル・サーキット)の決勝レースが行われ、アルファタウリF1は15位と17位でフィニッシュした。

次戦F1アメリカGPからダニエル・リカルド(アルファタウリ)が戻ってくる予定のため、代役として走ってきたローソンはこれがアルファタウリF1でのラストレースだった。

●【2023F1第18戦カタールGP】決勝レース・全セッションの結果

■ギヨーム・デゾトー(アルファタウリF1、車両パフォーマンス責任者)

▼アルファタウリF1の結果
スターティンググリッド:11番手、17番手
決勝レース:15位、17位

「今日のレースは、各タイヤセットで走れる最大周回数が18周という制約があった。グリッド後方からスタートしたリアム(ローソン)の場合、スタートでライバルにアタックするためにソフトコンパウンドタイヤでアグレッシブに挑戦し、セーフティカーが入った最初のチャンスにピットインした。残念ながらリアムは最初のストップの後、ペースを掴むのに苦労した」

「第3スティントのペースはユウキ(角田裕毅)に近づき、ミディアムコンパウンドではレース終盤に向けてさらにペースを上げることができたが、前のマシンを捉えるには十分ではなかった」

「ユウキのレースも難しかった。3回目のスティントではマグヌッセン(ハース)に食らいついていったが、マグヌッセンとタイヤを替えたばかりのアルボンとのバトルでタイヤに過剰な負担がかかり失速し始めた」

「シンガポール以降、予選と決勝レースの両方でクルマのパフォーマンスは良い傾向にあったが、ここドーハでは同じことを達成することはできなかった。今日は直接のライバルに及ばなかったので、バランスの進化とタイヤの状態を分析する必要がある」。

●【2023年F1チャンピオンシップ・ランキング】第18戦F1カタールGP終了後

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック