F1第18戦カタールGP(ロサイル・インターナショナル・サーキット)の2日目、19周のショートレース『スプリント』で2位に入ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が3年連続3度目のF1ワールドチャンピオンに輝いた。
●【2023F1第18戦カタールGP】全セッションの結果・開催スケジュール
フェルスタッペンがチェッカーフラッグを受けた直後、レッドブルF1から無線で「ブラバム、ラウダ、セナ、ピケ、スチュワート、フェルスタッペン、歴史を作ったね」と伝えられると、偉大な先輩F1ドライバーたちに肩を並べたばかりのフェルスタッペンは「なんというリストだ」と感激している様子だった。
3冠に輝いたばかりのフェルスタッペンはまだ26歳。レギュレーションが大きく変わらない2025年末までは最有力チャンピオン候補であることは間違いないだろう。
■強力なライバル勢にも注目
フェルスタッペンがあといくつのタイトルを積み重ねるのかも注目したいが、一方で若手とベテランのライバル勢も黙ってはいない。誰が強すぎるフェルスタッペンに挑戦できるのか。
22歳の新人オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がスプリントではあるがF1で初優勝を経験したことから、強力なライバルたちは着実に頭角を現しており、チャンピオンの座を虎視眈々と狙っている。
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