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F1カタールGPが今季最後?ローソン「リカルドがFaceTimeで知らせてくれた」レッドブルF1首脳「遅くとも2025年までには」フル参戦させる

2023年10月07日(土)0:12 am

リアム・ローソン(21歳、アルファタウリ)は、「遅くとも2025年までには」フルタイムのF1レーサーになるだろう。そう話したのは、レッドブルの悪名高いドライバープログラム責任者であるヘルムート・マルコ博士(80歳)だ。

ルーキーながら活躍を見せているニュージーランド出身のローソンは、2024年のアルファタウリのレースラインナップから外れたことについて「がっかりした」と認めているが、その後、マルコはそのように語った。

今のところ、負傷したダニエル・リカルド(アルファタウリ)が2週間後のオースティンで復帰する予定となっており、ローソンはカタールで少なくとももう1度レースに出場することになる。

■リカルドからFaceTimeで連絡が来た

ローソンは、リカルドから直接FaceTime(iPhoneのビデオ電話)で連絡を受けたと、木曜日に微笑みながらこう語った。

「それは(スマホの画面は)ダニエルの顔で、彼は基本的に僕にもう一度の週末を過ごさせようと思っていると言ったんだ」

「もちろん、僕はフルタイムでここにいたいけれど、それを最大限に生かそうとしているんだ」

オースティンの後、F1はメキシコに向かうが、ローソンは鈴鹿に戻り、スーパーフォーミュラの最終戦に臨むことになる。

2024年に関しては、少なくともレッドブルの2つのF1チームのリザーブドライバーとして、すべてのグランプリに参加する予定だ。

「今現在は話し合いと計画が進められていると思うけど、僕にとっては現段階ではリザーブだよ」とローソンは語った。

「だから、F1レースには全部行くけど、それ以外は普通のシミュレーター作業になる」

「それ以外のことは、正直なところ、今はわからないんだ」

ローソンは来年のグリッドで最後の1つの空席となっているウィリアムズへの移籍が噂されているが、本当にイギリスのチームにレンタルされる可能性があるのかという質問には「わからない」と答えている。

しかし、例えそうならなかったとしても、マルコはローソンにその時が来ることを確信している。オーストリア人のマルコは『クライネ・ツァイトゥング』紙にこう語っている。

「彼はこれまでのすべてのタスクを最も困難な条件下で見事にマスターしてきた。彼は本当の意味で冷たい雨の中に放り込まれたんだ」

「彼はタフなレーサーであり、決闘において史上最強の一人だ。彼は来年リザーブドライバーという大きな仕事を任されるし、すでにF1マシンに乗っているが、彼は遅くとも2025年までには(グリッドに)いることになるだろう」とマルコは付け加えた。

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