F1のほぼすべてのレースシートは、2024年に向けてすでに埋まってきている。
メルセデスのリザーブドライバーであるミック・シューマッハは、苦戦を強いられているルーキーのローガン・サージェント(ウィリアムズ)のシート獲得に動いているが、モンツァで『Sky Deutschland(スカイ・ドイツ)』の取材に応じ、“シリー・シーズン”の動きに関しては「現時点ではあまり何も起きていない」と認めた。
メルセデスは、アストンマーティンと同様に、2024年に向けて現在のドライバーラインナップを確保したところだ。
■アルファロメオはどうなる?
現在アルファロメオとして知られるザウバーが、2026年のワークスアウディへの移行に向けた次のステップをどうするかを決定する中、ジョウ・グァンユ(アルファロメオ)は現在、中国の後援者たちと問題を抱えていると伝えられている。
すでに来年の契約を結んでいるバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)は、ジョウが残留すべきだと考えている。
「彼は昨年より進歩していると思う」と語った。
「彼はパフォーマンスにおいて大きな進歩を遂げただけでなく、自信と技術的な知識も備えており、彼は本当にF1にふさわしいと思うよ。そして、彼はナイスガイでもあるしね。一緒に仕事をするのに本当に良い男だよ」。