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●セルジオ・ペレス、表彰台に上がれず“残念”･･･5秒ペナルティの原因はピットイン時の壁への激突

F1第14戦オランダGP（ザントフォールト）決勝レースを終えて、セルジオ・ペレス（レッドブル）がレースを振り返った。

●【2023F1第14戦オランダGP】レース結果・全セッションの結果・開催スケジュール

ペレスは3位でフィニッシュしたものの、ピットイン時にコントロールを失って壁に激突したせいでピットレーン速度違反になってしまい、5秒ペナルティを科せられたことで4位に降格されてしまった。

■セルジオ・ペレス（レッドブル）

スタート：7番グリッド
レース：4位

「結局、とても残念な午後だった。特にあとのピットインではね。最初のピットインはうまくいったのに、インターミディエイトに向けてボックスに入った時には、準備が整っていなかった。突然の雨だったから無線連絡が遅くなったんだ」

「インターミディエイトに交換するためにピットインした時に完全に水浸しになっていて、マシンのトラクションを失って（ピット入口の）壁に激突して少しスライドして制限速度をオーバーしてしまったんだ。レースが終わってからならもっと多くのことがわかるだろうけど、午後の混乱を考えれば全体的にはまずまずの結果だよ」

「チームはレースで意思決定をする時に常に全体像を把握しているけど、僕はクルマの中ですべての情報を把握しているわけではない。だからこそ、我々には戦略家がいて、全員がチームのために判断しているんだ」

「今日は良いペースだったし、間違いなく表彰台に値したから、表彰台に上がれなかったのは残念だよ」。