アストンマーティンは、レッドブルに続き“独自のF1エンジン”を作ることを断念したという。
■ポルシェとのコラボは断念
ポルシェは2026年のパートナーを探していると言われているが、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によると、アストンマーティンは自らのブランドを損なうことになるため、コラボレーションを断念したという。
■自社製パワーユニットも断念
ランス・ストロール(アストンマーティン)の父親ローレンス・ストロールが所有するアストンマーティンは、次世代レギュレーションに向けて独自のパワーユニットを設計・製造することを検討していた。
「必要なリソースと今後数年間の状況をすべて評価した結果、現在のパワーユニット・サプライヤーにとても、とても満足していると判断したんだ」と、チーム代表のマイク・クラックは語った。
「だから、フォローアップしないことにしたんだ」。
■アロンソ、メルセデスは「間違いなく優れている」
ルノー傘下のアルピーヌからアストンマーティンに移籍したフェルナンド・アロンソも、先週のアブダビで初めて体験したメルセデス・エンジンに感動していた。
「エンジンのマイレージを聞いたときはちょっと心配になった。僕の基準からするとこの数字は少し高いと言ったんだ。でもエンジンは間違いなく優れているね」。