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【F1】2023年の暫定カレンダーにはベルギーとフランスは載っていないとオランダ紙

2022年07月06日(水)0:21 am

オランダの大手紙である『De Limburger(リムブルガー)』と『De Telegraaf(テレグラーフ)』が、リークされた2023年の暫定F1カレンダーには、スパ・フランコルシャン(ベルギーGP)とポール・リカール(フランスGP)が消えていると報じた。

■2023年のF1もバーレーンで開幕

『De Limburger(リムブルガー)』によれば、来年のF1は、バーレーンのサヒール・サーキットで3日間の公式プレシーズンテストを行った後、同じバーレーンで行われる開幕戦(3月5日決勝)でスタートすることになるという。

「暫定カレンダーでは、その2週間後にサウジアラビア、その1週間後にオーストラリアが続くことになっている」

■フランスとベルギーが消えるも年間24レースに?

そう続けた『De Limburger(リムブルガー)』は、F1でも伝統あるレースとして知られるフランスGPとベルギーGPについては「カレンダーから除外されている」とし、もしも中国が十分な規制緩和を行って上海での中国GPが3シーズンぶりに復活することが確実となれば、史上最多となる年間24レースが開催されることになるとしている。

その一方で、『De Telegraaf(テレグラーフ)』紙によれば、もしも2023年に現在うわさされている南アフリカでのF1グランプリ開催が実現しなければ、スパ・フランコルシャンが1年の延長契約を結ぶことができる可能性もあるとしている。

■モナコには存続のチャンスあり

これらの報道によれば、世界3大自動車レースのひとつに数えられる伝統的F1レースであるモナコGPに関しては、2023年以降も新たな契約が締結される見込みだという。

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