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【F1イギリスGP】ジョウ・グァンユ、横転したままスライドし金網に激突する大クラッシュも無事は確認

2022年07月03日(日)23:39 pm

F1第10戦イギリスGP(シルバーストーン)が快晴の中でスタートしたが、直後のターン1で大クラッシュが発生し、赤旗中断となった。

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■ジョウ・グァンユ、衝撃的な大クラッシュ

しばらくジョウ・グァンユ(アルファロメオ)の映像が映らず心配されたが、ジョウ・グァンユは担架で運ばれたものの、意識があることが確認された。

リプレイ映像では、スタート直後にピエール・ガスリー(アルファタウリ)を挟むように、左側にジョウ・グァンユ、右側にジョージ・ラッセル(メルセデス)がいて、ガスリーの右タイヤとラッセルの左リアタイヤが接触し、バランスを崩したラッセルが左に飛ばされてジョウ・グァンユにクラッシュ。

その瞬間、ジョウ・グァンユのマシンが横転して、逆さになったままターン1からグラベルまでスライドし、タイヤバリアで跳ねて金網に激突。マシンは金網とタイヤバリアの間に挟まった。自力で脱出するのは難しい状況に見えた。

その後、ジョウ・グァンユは救出され、担架に乗せられたという。意識があることは確認されているが、まだ意識はもうろうとしているようだ。

ラッセルは自らマシンを降りて、その場から軽快に走りながら観客に手を振っており無事だ。

■クラッシュした他の3台

ターン1手前の混乱の中、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)は後ろのセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)に突っ込まれ、右側のピットウォールに激突。

跳ね返ってきたアルボンのマシンが角田裕毅(アルファタウリ)の前に出てきて、角田裕毅は何も出来ずクラッシュし、フロントノーズを失った。

また、クラッシュに巻き込まれたエステバン・オコン(アルピーヌ)だが、アルピーヌのメカニックたちがピットレーン上で修復していて、無事に修復が終わったようだ。

■再スタート

スタートから約1時間経過しようとしていたが、再スタートは日本時間23時56分からとアナウンスが出ている。

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