F1第12戦ベルギーGP(スパ-フランコルシャン)決勝レースは、雨の影響で気温12度と冬のような寒さの中で始まったが、4回のディレイを経てスタートが25分遅れ、セーフティーカー先導のままフォーメーションラップを行ったが赤旗中断となった。その後3時間もの長い赤旗中断のあと、1時間のカウントダウンが始まりセーフティーカー先導で3周を終えたところで赤旗中断となり、レース続行は不可能と判断されレースは終了した。
優勝はベルギーGP初優勝となったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)。フェルスタッペンは生まれた国、母親の母国ということもありホームグランプリで優勝を飾った。
2位は初表彰台となったジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)、3位はルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。
レースは全周回数の75%を消化できなかったため、獲得ポイントはハーフポイントになり、フェルスタッペンは12.5ポイントを獲得した。
ルーキーの角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)と、F1最終年のホンダ勢の結果は以下のとおり。
■レッドブル・ホンダ
優勝 マックス・フェルスタッペン
20番手 セルジオ・ペレス
■アルファタウリ・ホンダ
6番手 ピエール・ガスリー
15番手 角田裕毅