NEXT...F1開催スケジュール

【ホンダF1】非常に僅差で激しい戦いを予感させる結果/F1フランスGP初日

2021年06月19日(土)14:53 pm

F1第7戦フランスGP(ポールリカール)初日を終え、ホンダF1が次のように振り返った。

●【F1第7戦フランスGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数

■ホンダF1:レポート

ポールリカール・サーキットで開幕したフランスGPの初日は、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンがFP2でトップタイムをマーク。しかし、各マシンのタイムは非常に僅差で、激しい戦いを予感させる結果となりました。

なお、今回のレースから、レッドブル・レーシングの2台とスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーのマシンに2基目のPUを投入しています。第2戦のクラッシュ時に2基目を投入しているスクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅については、これまでのPUを継続して使用しています。

快晴で高気温という南仏らしい天候でスタートしたFP1は、序盤からコースオフするマシンが続出。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田も、アタックラップへと向かう直前の最終コーナーで、タイヤが冷えていたためにスピンを喫しましたが、マシンにダメージはなく、すぐにプラン通りの走行を行うことができました。

このFP1で、レッドブル・レーシングは、フェルスタッペンが3番手、ペレスが4番手と好調なスタート。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダもガスリーが8番手につけ、そこから約0.1秒差の10番手に角田が入り、Hondaパワーユニット勢は全車がトップ10入りして最初のセッションを終えました。

FP2では、フェルスタッペンがコーナー出口の縁石によってパーツを破損する場面があったものの、それでリズムを崩すことなくトップタイムをマーク。ペレスはソフトタイヤを履いたアタックラップで、スロー走行していたマシンに引っかかり、12番手に終わりました。

中団勢もタイム差が近く、6~8番手はわずか0.013秒差となりましたが、ガスリーはFP1からさらに順位を上げて7番手に。角田は13番手だったものの、6番手とのタイム差は約0.25秒。明日の予選も非常に僅差の戦いとなる可能性が高く、最大限のパフォーマンスを発揮できるように、収集したデータを分析して準備をしていきます。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック