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シャルル・ルクレール「サインツとはベッテルよりもうまくやれている」

2021年04月07日(水)19:35 pm

フェラーリのシャルル・ルクレールが、カルロス・サインツとは昨年までチームメートだったセバスチャン・ベッテル(現アストンマーティン)よりも親密な関係を築くことができていると示唆した。

昨シーズン限りでフェラーリから放出されたベッテルの後任としてマクラーレンから移籍してきた26歳のサインツだが、今年フェラーリで3年目のシーズンを迎えている23歳のルクレールとは良好な関係を築くことができているようだ。

「彼はすでにいくつかのチームでやってきているし、ライバルたちがどのように取り組んでいるのかを知るのは常に興味深いよ」

イタリアの『La Repubblica(レプブリカ)』にそう語ったモナコ出身のルクレールは次のように続けている。

「その後、すぐに彼のモチベーションの高さを感じたよ。すぐにでも良い結果を出したいと思っていることが分かるし、それがチーム全体に伝わっていくんだ。2人のドライバーが勝利に向けて邁進することはチームにとっていいことだと思うよ」

「彼とはベッテルのときよりも長い時間を一緒に過ごしているよ」

「以前は、僕とセブ(ベッテルの愛称)はすれ違うことが多かったんだ。僕が到着すると彼が去ることがあったし、その逆もあった。だけど、今はカルロスと同じ日にいることが多いし、結果として一緒にいる時間が長くなっているんだ」

ルクレールにとって、4度F1王者となった実績を持つ10歳年上のベッテルよりも3つ違いのサインツの方が親しみやすいのは確かだろう。この若いコンビによるフェラーリが今後どのような戦いを見せるのかにも注目しておきたいところだ。

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