NEXT...F1開催スケジュール

「今年はメルセデスと本当に勝負できる」とフェルスタッペンの父

2021年04月06日(火)17:30 pm

2021年F1開幕戦バーレーンGPでは惜しくも優勝を逃したマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)だが、イモラ・サーキットで行われる第2戦エミリア・ロマーニャGP(18日決勝)では再び勝利を目指して戦うことができる。

そう主張したのは父親であり、自身も元F1ドライバーであるヨス・フェルスタッペンだ。

実際のところ、バーレーンでの開幕レースではディファレンシャルにトラブルを抱えたこともあってハミルトンに勝利を奪われてしまったフェルスタッペンだが、フリー走行や予選ではメルセデス勢を寄せ付けないほどの強さを見せていた。

かつてベネトン、アロウズ、ティレルなどで活躍したヨス・フェルスタッペンは母国オランダの『Ziggo Sport(ジッホ・スポルト)』に対し、実際のところバーレーンでも自分の息子は“勝てるマシン”を手にしていたのだと語り、次のように続けた。

「誰もがそう思っていたよ。メルセデスがいい戦略を展開しただけだ。だが、今年のよいところは、次のレースでもまた勝利を目指して戦えることだ」

「そして、これまでの数年間にはそんなことはなかったよ」

しかし、同じバーレーンで行われたプレシーズンテストではもっと大きな差があったものの、開幕戦ではメルセデスがレッドブルとの差を縮めてきたのも明らかだった。そして、メルセデスは今後もその差をさらに縮めようと取り組んでいる。

「しかし、我々も寝てはいないよ。我々も目覚めている」

そう主張したヨス・フェルスタッペンは次のように付け加えた。

「これから何が起こるか分かっているし、準備もできている。だから、とてもエキサイティングなものになるだろうね」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック