F1第12戦ポルトガルGP(アルガルベ)予選を終え、ホンダF1の田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。
●【予選結果】F1第12戦ポルトガルGP予選Q1-Q2-Q3のタイム差、周回数
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「今日のポルトガルGP予選はアストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手が3番手、チームメートのアルボン選手が6番手を獲得と、明日の決勝に向けて悪くない結果となりました。
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手は午前のセッションから好調な走りを見せ、Q1を4番手、Q2を7番手で通過しましたが、残念ながらQ3では風の影響受けてタイムアップできず、9番手からのスタートとなりました。
昨日のトラブルにより大きなダメージを負ったがスリー選手でしたが、チーム及びHondaのクルーがマシンを夜通しの作業で懸命に修復してくれました。それに応えるようにガスリーが素晴らしい走りをしてくれたことを大変嬉しく思っています。また修復に当たったクルーたちに感謝の言葉を贈ります。
クビアト選手は13番手でQ2敗退と言う結果でしたが、4台ともに明日の決勝に向けてポイント獲得を狙えるポジションからのスタートとなります。良いレースができるよう、明日に向けてここからさらなる準備を進めます。」
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