F1第8戦イタリアGP(4日から6日決勝レース、モンツァ)の予選を終えて、ホンダF1が次のように振り返った。
●【予選結果】2020年F1第8戦イタリアGP予選Q1-Q2-Q3のタイム差、周回数
■ホンダF1:予選レポート
F1イタリアGPの予選が行われ、明日の決勝では再びHonda PUを搭載した3台がトップ10からスタートすることとなりました。
予選Q1は、各マシンがスリップストリームを得るために隊列をなした形で進行しました。タイムアタックに入る直前に、各車が最終コーナー手前でスピードを落とすことによるトラフィックが発生し、ターン1に向けてサイド・バイ・サイドでポジションを競い合うような状況でしたが、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダとアストンマーティン・レッドブル・レーシングの4台はうまくトラブルを避け、Q2進出を果たしました。
15台のマシンによって争われた予選Q2でも同様の状況になりましたが、マシンの数がQ1より少ないこともあり、Q1ほどに込み入った状況にはなりませんでした。接戦の中、フェルスタッペン、ガスリー、アルボンはQ3に進出。クビアトは0.1秒差の11番手でノックアウトとなりました。クビアトは、スタート時のタイヤを自由に選べる形でレースを戦います。
予選Q3はQ2と同様、僅差の戦いになりました。フェルスタッペンは3番手から0.1秒差の5番手、決勝3列目からのスタートになります。アルボンは最終コーナーのパラボリカでトラックリミットを超えてしまい、アタック1回目のタイムが取り消しになりました。最終的にアルボンは9番手、ガスリーは10番手でQ3を終えました。
クビアトを除く3台は明日の決勝をソフトタイヤでスタートをすることになります。
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