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「レース後半のアルボンはよかった」とレッドブルのボス

2020年07月13日(月)17:16 pm

レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーがアレクサンダー・アルボンを擁護するコメントを行った。

●【決勝レース結果】2020年F1第2戦シュタイアーマルクGP決勝レースのタイム結果

レッドブルリンクで行われた開幕戦オーストリアGPでは終盤に表彰台も狙える位置にいたアルボンだったが、ルイス・ハミルトン(メルセデス)との接触によりスピンしてチャンスを失うと、最終的にはマシントラブルによるリタイアとなっていた。

そして、先週末に同じレッドブルリンクで開催された第2戦シュタイアーマルクGP決勝を6番グリッドからスタートしたアルボンは4番手にまで順位を上げたものの、メルセデス勢やチームメートのマックス・フェルスタッペンのペースにはついていくことができなかった。

1周あたりのラップタイムではフェルスタッペンに0.5秒から1秒近く離されてしまっていたアルボンは、トップチームのドライバーとしてふさわしくないとの批判も受けることとなってしまっている。

だが、ホーナーはイギリス生まれのタイ人ドライバーである24歳のアルボンはよく頑張っていると主張している。

「アレックスのレースは2等分されていたんだ」とホーナー。

「彼は最初の半分では問題を抱えていたが、次の半分では非常にうまく走っていたよ」

「我々は彼と一緒にこのことについて理解を深め、彼が燃料を多く積んだときのクルマをうまく扱えるように手助けしなくてはならない」

『Motorsport-Magazine.com』にそう語ったホーナーは次のように付け加えた。

「だが、後半のペースはよかったよ。彼はペレス(レーシングポイント)とすごくうまく戦ったし、あの時点での彼(ペレス)は自分よりも新しいタイヤを履いていたボッタス(メルセデス)よりもコンマ3秒か4秒速かったんだ」

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