ダニエル・リカルドが今季限りでルノーを離脱することが確定したが、早くも、その後任としてかつてルノーでF1チャンピオンとなったフェルナンド・アロンソが古巣に復帰するのではないかとのうわさが強くささやかれ始めている。
14日(木)にマクラーレンがリカルドと2021年から複数年に及ぶ契約を結んだことを発表。マクラーレンはさらにカルロス・サインツが今季限りでチームを離脱することも認めており、これによりサインツがうわさ通り2021年にフェラーリ入りすることがほぼ確実となっている。
ルノーは今季リカルドとエステバン・オコンというラインアップとなっている。オコンについては複数年の契約を結んでいると考えられており、2021年には誰がオコンのチームメートになるのかということにも今後注目が集まることになる。
そうした中、元F1ドライバーであり、現在はF1解説者を務めるマーティン・ブランドルは「恐らく、アロンソだろう」と語っている。
すでに38歳となり、2018年シーズン限りでいったんF1を引退した形となっているアロンソだが、勝つチャンスがあるチームであればF1復帰する可能性もあると示唆してきている。
2005年と2006年にルノーでF1チャンピオンとなったアロンソが再び2021年にルノーで戦うことになるのかどうか、今後の進展に目が離せなくなりそうだ。