2019年F1第20戦ブラジルGP(オードドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)予選でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が通算2回目となるポールポジションを獲得した。
●【予選結果】2019年F1第20戦ブラジルGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■ホンダはアイルトン・セナ以来のポール獲得!
ホンダにとっては、1991年のマクラーレン・ホンダ時代のアイルトン・セナ以来となるポールポジションをフェルスタッペンが獲得したことになる。
フェルスタッペンは意外にも1回しかポールポジションを獲得していなかった。今年のF1ハンガリーGPで初めてのポールポジションを獲得し、F1メキシコGPで2回目のポールポジションを獲得していたが、イエローフラッグ無視をしたためポールポジション記録は剥奪されていた。
今日のフェルスタッペンは予選Q1から勢いが違っていた。Q1とQ2でもトップタイムを記録すると、Q3でもその勢いは止まることはなかった。
ポールポジションを獲得した後、フェルスタッペンはピットに戻る途中の無線でエンジニアのジャンピエロ・ランビアーゼに「クルマが燃えてるよ」と伝えた。これはもちろん良い意味だ。
「クルマは本当に良かった。予選を通して、路面温度は少し変化していたから、それに合わせて調整する必要があった。だけどQ1からすぐに、クルマは飛ぶように速くて、ドライブするのが本当に楽しかったから、このポールポジションにはすごく満足しているよ」
Q3の序盤にミスをしたフェルスタッペンだが見事にそれを修正してみせた。
「別のラインを試してみたんだ。だけど路面温度は少し上がっていて、オーバーステアが少し出てしまって少しワイドに膨らんでしまったんだ。だけど、2周目は少し良くなったから、総合すると良かったよ」
●【予選ハイライト動画】レッドブル・ホンダのフェルスタッペンがPP獲得!/F1ブラジルGP
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