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アルボンは「よくなってきている」とレッドブルのヘルムート・マルコ

2019年10月15日(火)17:10 pm

レッドブル首脳のひとりであるヘルムート・マルコが、アレクサンダー・アルボンがよくなってきていると認めた。

●【画像:決勝レース結果】2019年F1第17戦 日本GP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

今季トロロッソからF1デビューを飾ったばかりのアルボンだが、今季トロロッソからレッドブルに昇格したピエール・ガスリーの不振が続いたことで第13戦ベルギーGP以降はガスリーと入れ替わりにレッドブルに引き上げられている。

先週末に行われたF1日本GPは、アルボンがレッドブルの絶対的ナンバー1ドライバーであるマックス・フェルスタッペンのチームメートを務めるようになってちょうど5レース目だった。

だが、アルボンは予選で1000分の1秒までフェルスタッペンと同タイムをマークするパフォーマンスを発揮して見せた。

決勝ではフェルスタッペンが不運なリタイアに終わったが、アルボンはこれまでのF1キャリアベストとなる4位で決勝をフィニッシュしている。

マルコはそのアルボンについて母国オーストリアの『Osterreich(エステルライヒ)』に対し、「彼はよくなってきている」とコメント。

さらに、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』からアルボンのパフォーマンスには満足できているかと質問されたマルコは次のように答えた。

「彼が鈴鹿で走ったのはこれが初めてだったということを考えれば、彼は非常にいい予選を行ったよ」

「彼にはレースでのスピードをもっと高める必要がある。彼はリズムに乗るまでに時間がかかり過ぎるんだ」

マルコは少し前に2020年にフェルスタッペンのチームメートを務めるドライバーはアルボンかガスリーのどちらかになるだろうとし、それは次戦メキシコGP(27日決勝)後に決定することになると語っていた。

アルボンにとってもガスリーにとっても、来週末にエルマノス・ロドリゲス・サーキットで開催されるレースが今後のF1キャリアを左右する重要なレースとなってきそうだ。

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