ホンダが次に投入するスペック4と呼ばれる2019年仕様F1エンジンはついに最強メルセデスエンジンに匹敵するパワーを発生するものになるかもしれない。
今季のF1第9戦オーストリアGPで念願の初優勝を飾ったレッドブル・ホンダだが、今季のスペック4となる新エンジンが早ければ夏休み前に行われるハンガリーGP(8月4日決勝)で投入される可能性があると報じられている。
仮にそれが無理だったとしても、遅くとも第13戦ベルギーGP(9月1日決勝)もしくは第14戦イタリアGP(9月8日決勝)には新スペックエンジンが投入されることになるのは確実だと考えられているようだ。
スペインの『AS』は、ホンダF1エンジンは次の改良によって25馬力ほどのパワーアップが見込まれるとし、次のように付け加えている。
「その数値はホンダが抱いている大きな望みに合致するものとなるだろう。つまり、ブリックスワースで製造されている(メルセデスの)エンジンの域に到達するものだ」