F1イギリスGP(シルバーストーン・サーキット)の決勝レースを終え、アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)が次のように振り返った。
●【決勝レース結果】2019年F1第10戦イギリスGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
決勝レース:12位
「タイヤのマネージメントが難しい一戦だった。あのセーフティカーのタイミングがラッキーに働いたドライバーもいれば、そうでなかったドライバーもいたんだ。
マシンに問題を抱えていて、ピットインもできなければマシンにも触れられず、他チームがタイヤ交換をする中で走行を続けなくてはならない状況だったんだ。
フラストレーションのたまるレースだったけど、そういうときもあるのだと自分に言い聞かせて、次戦に向けて気持ちを切り替えたいと思うよ」
ホンダF1の田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)はレース後、「PUの高圧電力系に問題が発生し、安全面のリスクを考慮して2度目のピットストップを行えなかった」と語っており、アルボンはミディアムタイヤで39周というハードタイヤと同等のロングランをしなければならなかった。
●【レース:ハイライト動画】ハミルトンが母国で強さ発揮 レッドブル・ホンダはフェラーリに当てられ表彰台逃す/F1イギリスGP
●【決勝レポート】不運のレッドブル・ホンダ、表彰台に届かず/F1イギリスGP
●【F1決勝レース】フェルスタッペン、ベッテルに追突され表彰台を逃す/F1イギリスGP
●【ホンダF1】田辺TD「2戦連続表彰台をクラッシュで失い残念。アルボンのPUに問題発生」/F1イギリスGP