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メルセデス、2025年までF1活動を継続か

2019年06月03日(月)17:14 pm

メルセデスが少なくとも2025年まではF1活動を継続することになるようだ。

F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)とF1オーナー、そして各F1チームの間に結ばれている現在のコンコルド協定は2020年に満期を迎えることになっている。

そのため、現在2021年以降の新契約に関する交渉が行われているが、実際のところかなり難航していると伝えられている。

2021年から導入される新レギュレーションに関しては今年の6月までに決定しなくてはならないことになっているものの、期限内に全チームが合意に至ることは実際には不可能だと考えている者も多い。

レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、「何らかのものが示されるはずだ」と語ったものの、次のように付け加えた。

「恐らくそれは実際にサインできるものからはほど遠いだろうね」

実際のところ、レッドブルでは自分たちが2021年以降もF1活動を続けるかどうかは、新コンコルド協定の内容がどのようになるか次第だという姿勢をとっている。

しかし、メルセデスは、新コンコルド協定の内容がどうなろうと、2021年以降もF1活動を継続する方針を固めたようだと考えられている。

イタリアの『Corriere dello Sport(コリエーレ・デロ・スポルト)』は、メルセデスは少なくとも2025年まではF1に留まることになると報じ、次のように付け加えている。

「ドイツのブランド(メルセデス)はル・マンのプログラム(WEC/世界耐久選手権)に移行はせず、F1を継続するとともに、フォーミュラEという新たな道に乗り出すことになる」

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