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【ホンダF1】4位で貴重なポイント獲得/F1アゼルバイジャンGP決勝レースレポート

2019年04月29日(月)6:51 am

F1アゼルバイジャンGPの決勝レースがバクー市街地サーキットで開催され、ホンダF1が次のように振り返った。

●【決勝レース結果】2019年F1第4戦アゼルバイジャンGPのタイム差、周回数、ピット回数

■ホンダF1:レースレポート

今日のアゼルバイジャンGPでは、マックス・フェルスタッペンが3戦連続の4位フィニッシュにより、アストンマーティン・レッドブル・レーシングに貴重なポイントをもたらしました。

■マックス・フェルスタッペン

4番手スタートのフェルスタッペンはスタートで5番手に順位を落とすも、すぐに4番手のポジションを取り戻しました。上位4台の中では最も遅い14周目でピットインし、ミディアムタイヤで復帰すると、レース中盤では上位陣をしのぐペースでレースを続け、前との差を詰めていきます。

ただ、バーチャルセーフティカーの導入により一旦タイヤの温度が下がったこともあり、終盤では縁石を避けながら4位をキープする走りに切り替え、ポジションを維持したままフィニッシュしました。

■ピエール・ガスリー

金曜のセッション中のペナルティーによりピットレーンからスタートしたピエール・ガスリーは、ミディアムタイヤでスタートすると力強い走りでポジションを上げ、一時はフェルスタッペンの直後まで順位を上げます。

この路面コンディションの中ではソフトタイヤよりもペースがよかったミディアムタイヤを38周目まで引っ張りますが、11周を残したところでドライブシャフト破損によりリタイアを喫することになりました。

■ダニール・クビアト

一方のレッドブル・トロロッソ・ホンダにとっても、今日は難しいレースになりました。

ソフトタイヤでスタートしたダニール・クビアトのペースが上がらないとみると、5周目で早々にピットインし、ミディアムタイヤに交換。チェッカーまで長いスティントで走る戦略に切り替えます。しかしながら、31周目、他車に不運な形で接触されてフロアを破損したことにより、リタイアすることになりました。

■アレクサンダー・アルボン

同じくソフトタイヤでスタートしたアレクサンダー・アルボンは、11番手からクリーンなスタートを切りますが、ライバルよりも引っ張った形で12周目にピットインすると、ピットアウト後は最後尾までポジションを落としてレースに復帰します。

その後も手堅い走りを続け、入賞圏内に迫りますが、最後は11位。惜しくもポイントまであと一歩のところでレースを終える形になりました。

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