ドイツ出身F1ドライバーのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)だが、今年ベッテルがF1チャンピオンになるだろうと考えている母国のF1ファンは少ないようだ。
ドイツ国内にベッテルが今年F1チャンピオンになれると考えているファンがどれほどいるのかということを調べるために『DPA通信』が世界的市場調査会社であるYouGov社に依頼したところ、少し意外とも思える結果になったようだ。
それによれば、「そう思う」と答えたファンは27パーセントに過ぎず、逆にベッテルが今年通算5回目のF1ドライバーズタイトルを獲得することはできないと考えているファンが37パーセントもいることが明らかになったという。
恐らく、残りの36パーセントは「分からない」もしくは投票を棄権したものと考えられるが、それらも計算に入れれば7割以上のドイツ人ファンがベッテルのタイトル獲得を疑問視しているということになる。
ベッテルがこれに対して、今季のF1レースでどういう回答を示すのかに注目が集まりそうだ。
今季のF1開幕戦オーストラリアGPは今日(15日)開幕し、17日(日)に決勝が行われる。