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レッドブル総帥がホンダを賞賛「我々は初めて競争力のあるエンジンを手にした」

2019年03月04日(月)17:56 pm

ディートリッヒ・マテシッツが、ホンダとのコラボレーションは成功を約束するものだと語った。

世界的エナジー飲料メーカーであるレッドブルの総帥であり、レッドブル・レーシングとそのジュニアチームであるトロロッソのオーナーでもあるマテシッツは先週、今年2回目のF1公式プレシーズンテストが行われたバルセロナ-カタルーニャ・サーキットにその姿を見せていた。

マテシッツがF1レースはともかく、こうしたテストに顔を出すのはかなり珍しいことだ。それだけ、ルノーとの関係を解消して今季からホンダエンジンを搭載することになったチームのことが気になったのかもしれない。

「今回のテストは我々の大きな期待を裏付けるものとなったよ。クルマのパフォーマンスとホンダの仕事の両面においてね」

レッドブル傘下にあるドイツの『Speedweek(スピードウィーク)』にそう語ったマテシッツは次のように続けた。

「現在の協力関係は非常に満足のいくものとなっており、成功を約束しているよ」

「初めて、我々は競争力のあるエンジンを手にすることができた」

マテシッツはさらに、ここ数年F1の最前線から一歩退いてほかのプロジェクトに携わっていたチーフテクニカルオフィサーのエイドリアン・ニューイが再びF1の現場に戻ってきたことで、今後レッドブルが強さを増すことは間違いないと次のように付け加えている。

「エイドリアンはまたすごくやる気に満ちているし、今後も長くF1に留まるだろう」

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