フェラーリからアルファロメオへ移籍したキミ・ライコネンが、フェラーリ所有のフィオラノ・サーキットで2019年型の新F1カーでシェイクダウン走行をし、33周を走った。
一時的なカラーリングで走行したアルファロメオは、来週月曜日にスペインのバルセロナ・カタルーニャ・サーキットで行われるプレシーズンテストの開始前に正式なカラーリングで発表されることだろう。
チームメイトは、2017年にザウバーで2レース走った経験を持つイタリア人のアントニオ・ジョヴィナッツィだ。
新車の詳細は公開されている数枚の写真だけで見分けるのは困難だが、マクラーレンに似たフロントノーズデザインのようにも見える。
これまでの他のどの車にも見られるのとは異なり、この車はまた新しいフロントウィングデザインをしている。
今年、フロントウイングのルールはレースをより面白くするために変更された。このルール変更の目的は、後方車が前方車を追う時にダウンフォースが失われて追い抜きがしにくかったのを改善するためだ。
新しいフロントウィングのデザインは昨年よりもダウンフォースの発生が少なくなったが、チームは、ルールによって失ったダウンフォースを少しでも増やそうと務めてきた。
We know the way to your heart
️ First on-track look at Alfa Romeo Racing
️ Special #ValentinesDay themed livery
Kimi at the wheel#F1 pic.twitter.com/Pe0BKODXMp— Formula 1 (@F1) 2019年2月14日