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シロトキンはDTMマシンをテスト ハートレーはポルシェに復帰

2018年12月12日(水)16:45 pm

わずか1年でウィリアムズのF1シートを失ったロシア人ドライバーのセルゲイ・シロトキンだが、2019年はDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦する可能性が高まってきているようだ。

■DTMのテストに参加するシロトキン

シロトキンは、ロシアのSMP銀行がスポンサーとなって運営されているSMPレーシングの一員だが、そのSMPレーシングがこのほど明らかにしたところによれば、シロトキンはアウディのDTMチームから12日(水)にスペインのヘレス・サーキットで開催されるテストに招かれているという。

ロシアの『Tass(タス通信)』は、SMPレーシングが発表した声明には次のように書かれていると報じている。

「このテストは、来るべきシーズンにおいて彼(シロトキン)がパフォーマンスを発揮するプログラムを決定する上での判断材料のひとつとなる」

■ハートレーはポルシェ・フォーミュラEチーム?

一方、やはり今季限りでトロロッソのシートを失ったニュージーランド人ドライバーのブレンドン・ハートレーは、WEC(世界耐久選手権)参戦時に所属していたポルシェとまた契約を結んだことが明らかとなっている。

うわさによれば、ハートレーはポルシェが2019-2020年シーズンから参戦を開始するフォーミュラEチームのドライバーを務めることになると考えられている。

ポルシェ・レーシングを率いるフリッツ・エンツィンガーは、フォーミュラEチームのドライバーラインアップは「近いうちに」発表することになるだろうと語っている。

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