ストフェル・バンドーン(マクラーレン)が、2019年もF1との関係を維持し続けることになるようだ。
今季限りでマクラーレンのシートを失うことが確定しているベルギー出身のバンドーンだが、2019年にはフォーミュラEに新規参戦するメルセデスのワークスチームでドライバーを務めることが決まっている。
しかし、バンドーンは来季メルセデスF1チームのシミュレーター担当開発ドライバーも務めることになると報じられている。
メルセデスのドライバー育成責任者であり、来季ウィリアムズからF1デビューを飾ることになったジョージ・ラッセルのマネジャーでもあるグウェン・ラグルーはベルギーのテレビ局『RTBF』に次のように語っている。
「我々はストフェルが大好きなんだ」
「我々のシミュレーター作業には彼の経験と才能が必要だし、将来的に別のチャンスが生まれるかどうか様子を見ることになる」
「彼はまだ若いし、才能も豊かだ。ストフェルのキャリアは終わらないよ」