F1アメリカGP決勝レースで、2番グリッドからスタートしたキミ・ライコネン(フェラーリ)が優勝した。2014年に再びフェラーリに加入して以来、初めての優勝となった。自身21勝目。
●【画像:決勝レース結果】2018年F1第18戦アメリカGP決勝のタイム差、周回数、ピット回数
10月17日に39歳の誕生日を迎えたライコネンの優勝は、2013年の開幕戦オーストラリアGPでロータスで優勝して以来5年半ぶり、実に113戦ぶりの勝利となった。
2位は18番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3位はポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。
4位は終盤にバルテリ・ボッタス(メルセデス)を抜き去ったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。序盤に接触スピンしたベッテルだったが、最後の最後でボッタスをオーバーテイクする意地を見せた。チャンピオン決定は持ち越しとなった。
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーが14位、ブレンドン・ハートレーが11位だった。
■【決勝レース】F1アメリカGP
1 K.ライコネン フェラーリ
2 M.フェルスタッペン レッドブル
3 L.ハミルトン メルセデス
4 S.ベッテル フェラーリ
5 V.ボッタス メルセデス
6 N.ヒュルケンベルグ ルノー
7 C.サインツ ルノー
8 E.オコン フォース・インディア
9 K.マグヌッセン ハース
10 S.ペレス フォース・インディア
11 B.ハートレー トロロッソ
12 M.エリクソン ザウバー
13 S.バンドーン マクラーレン
14 P.ガスリー トロロッソ
15 S.シロトキン ウィリアムズ
16 L.ストロール ウィリアムズ
- C.ルクレール ザウバー
- D.リカルド レッドブル
- R.グロージャン ハース
- F.アロンソ マクラーレン
注)決勝レース後、エステバン・オコン(フォース・インディア)とケビン・マグヌッセン(ハース)が失格になったため、ハートレーは9位入賞を果たした。
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