4度の世界チャンピオン同士が5度目の世界チャンピオンを賭けて激しく戦う今シーズンのF1グランプリ。
●【画像:予選結果】2018年F1第16戦ロシアGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がリードしたかと思えば、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップの座を奪い返し、リードを拡げている。
F1ロシアGP前のポイントは、ハミルトンが281ポイント。対するベッテルは241ポイント。その差は40ポイントだ。
F1ロシアGPを含め残り6戦。優勝は25ポイント、2位は18ポイントで、1レース毎に得られるポイント差は7ポイント。計算上はベッテルが6戦すべてで優勝し、ハミルトンがすべて2位だった場合、ベッテルが自力で逆転チャンピオンの可能性も残っている。
F1ロシアGPはベッテルにとって負けられない戦いとなる。一方、ハミルトンはチャンピオン争いを優位に進めるためにも勝ちたい一戦だ。