ホンダ「世界一のエンジン」になるには?

【ホンダF1】田辺TD「1年前、トロロッソとのパートナーシップを発表した地。被災地の方々を勇気づけるレースを」

2018年09月12日(水)7:56 am

ホンダF1の田辺豊治(テクニカルディレクター)が、F1シンガポールGPを前に次のように語った。

■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「今回のレース開催地となるシンガポールは、高温多湿な気候とナイトレレースと言う点が大きな特徴になります。

市街地に設置されたコースには23ものコーナーがあり、またその多くは直角に近い低速コーナーです。シーズン中最もシフト回数が多く、コーナー立ち上がりでのドライバビリティーがパワーユニット(PU)としては重要なポイントとなります。

高温多湿、ナイトレース、息をつく暇もないコースレイアウトなど、ドライバーにとってはたいへんタフなレースとなります。2人のドライバーに十分走り込んでもらい、きっちりとPUのセッティングを整えた上で決勝に臨みたいと思います。

思い起こすとちょうど1年前、この地でホンダとトロロッソとのパートナーシップに関する発表を行いました。それからあっという間に時間が過ぎましたが、ここまで彼らとは互いにリスペクトを払いつつ、強固な信頼関係を築くことができています。

まだまだ我々の目指すところには及びませんが、バーレーンやハンガリーなど、いくつかのいいレースを見せられており、正しい方向に向けて着実に前進していることを実感しています。

ここまでの結果から、このサーキットは我々のパッケージに合っていると考えていますので、ここでもまた一つ、いい成績を残すことができればと思っています。

また、最後になりますが、先週相次いで発生した台風21号、および北海道胆振東部地震においてお亡くなりになられた方々に、チームを代表してお悔やみを申し上げるとともに、被災されたすべての皆さまにお見舞い申し上げます。被災地の一刻も早い復旧を願うとともに、少しでも皆さまを勇気付けられるようなレースを見せられればと考えています」

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