大激戦となったF1イタリアGP予選をわずか0.1秒差で制したのは今季初ポールポジションのキミ・ライコネン(フェラーリ)だった。フェラーリにとっては8年ぶりとなる地元イタリアでのポールポジションだ。
●【予選結果】2018年F1第14戦イタリアGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■わずか0.175秒差の熾烈なポールポジション争い!
トップタイムのライコネンは、最後のアタックでスリップストリームを最もうまく使いこなし、大逆転でポールポジションを奪い取った。
2番手はわずか0.161秒差のセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、3番手はライコネンから0.175秒差のルイス・ハミルトン(メルセデス)で、ティフォシを熱狂させる大激戦の予選だった。
■トロロッソ・ホンダも大健闘!
Q2を10番手で通過したピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)は、ライコネンから2.231秒差の9番手タイムを叩き出した。6番手ロマン・グロージャン(ハース)までわずか0.414秒差となり、こちらも大接戦の予選となった。