トロロッソ・ホンダのフランツ・トスト代表はF1第12戦ハンガリーGP決勝レースを次のように振り返った。
●【画像:決勝レース結果】2018年F1第12戦ハンガリーGP決勝レースのタイム、周回数、ピット回数
■フランツ・トスト(チーム代表)
「このレースウイーク、チームは最初から最高のパフォーマンスを見せてくれました。
ピエール(・ガスリー)は常にトップ10の中で走ってくれたので、Q3進出とさらにはレースでのポイント獲得も期待できると確信していました。
昨日の予選はチームとドライバーの働きはもちろん、天気に助けられた部分もあり、予選6番手・8番手の結果を出すことができました。
ピエールはいいスタート決めることができましたが、ブレンドン(・ハートレー)は最初の周回でサインツ(ルノー)とヒュルケンベルグ(ルノー)との間のバトルにより9位までポジションを落としてしまいました。
ピエールはその後うまくタイヤと燃料をコントロールしながらペースを順調に上げていき、レース終盤でマグヌッセン(ハース)が背後からその差を縮めようとした時も寄せ付けず活躍を見せてくれました。
ブレンドンはサインツとグロージャン(ハース)の背後にひっかかってしまいましたが、うまくヒュルケンベルグを抑えることができました。もしブレンドンが最初の周回をうまくまとめることができていたら、ポイント獲得は可能であったのではないかと思います。
ここ最近のレースではポイントを挙げることができていなかったので、6ポイントはチームにとってとても大きな結果となりました。作戦を立ててくれたエンジニアのみんなと、とても素早いピット作業を行ってくれたメカニック達に感謝しています。
これで夏休みに入りますが、シーズン後半戦でさらにプッシュしていくべくスパ(ベルギーGP)に向けて十分に充電したいと思います」。