苦戦しているマクラーレンは、F1第5戦スペインGPが行われるバルセロナで斬新な新型ノーズを発表した。
マクラーレンはホンダからルノーへスイッチしたにもかかわらず、残念なシーズンスタートとなっている。
フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ルノー)は木曜日に「確かに僕たちは期待していたポジションにいないね」と認めた。
マクラーレンは2018年にトップクラスの仲間入りとなることを目指していたが、アロンソによると実際には「1.8秒から2秒遅れ」だという。
36歳のアロンソは、2018年はF1とル・マン(WEC)に参戦しているが、今年いっぱいで完全にF1を引退することを示唆している。
「最大の問題は、すべて予測可能ということだ。すべての方向性は、F1にとって悲しいものだ」
また、マクラーレンは今週末、ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ルノー)の「Bマシン」で改善できることを期待している。
「僕の個人的なクルマのフィーリングは100%良いものじゃないんだ」とバンドーンは『RTBF』テレビに語った。
「自分とクルマからすべてを引き出すのは難しい。これらの新しいパーツが正しい方向に向かうことを願っているよ」。
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