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【FP3レポート】フェラーリがトップ 3連続トップ10のマクラーレンとホンダは僅差/F1オーストラリアGP

2018年03月24日(土)13:25 pm

2018年F1第1戦オーストラリアGPが3月24日(土)、アルバート・パーク・サーキット(1周/5.303km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間12時)から行われたフリー走行3回目でフェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを刻んだ。

●【FP3結果と画像】F1オーストラリアGPフリー走行3回目のタイム、順位、周回数

昨日は好天に恵まれたメルボルンだったが、セッション前まで降り続いていた雨のためこのセッションはウエットコンディションでスタートすることになった。

ドライバーたちは最初深溝のウエットタイヤでコースイン。しかしセッション開始時には雨があがっていたためにドライバーたちが走行を重ねるごとに路面状態が改善されていく。セッション開始から8分が経過した時点でマクラーレンのフェルナンド・アロンソが浅溝のインターミディエイトに履き替えると、徐々にほかのドライバーたちもそれに続いていく。

60分間で行われたセッションが折り返し点を迎えた時点ではトップにマックス・フェルスタッペン、2番手にダニエル・リカルドが続き、レッドブル勢が1-2体制を築く形となった。

その後も路面状況が改善されるに従って順位ボードの名前も次々にシャッフルされていく状況となり、残り時間が20分となるころにはメルセデスのバルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンがトップと2番手に上がってくる。

セッションが残り10分となった時点ではメルセデスに続いてマクラーレンのストフェル・バンドーンとアロンソが3番手4番手で続く展開となった。

終盤、セッションの残り時間が5分を切ったところでフェラーリ勢がドライタイヤのウルトラソフトを履いてコースイン。ベッテルがトップタイムを刻み、チームメートのキミ・ライコネンが2番手でそれに続いた。3番手には同じくウルトラソフトを履いたザウバーのマーカス・エリクソンが食い込む展開となった。

路面状態が一定しない状況だったことや、最後にドライタイヤとウエットタイヤが混在する形となったため、順位やタイムはあまり参考にはならないとはいえ、マクラーレンはここまでの3セッションすべてで2台ともにトップ10入りを果たしている。

トロロッソ・ホンダ勢も順調に走行を重ね、最終的にはピエール・ガスリーが11番手、ブレンドン・ハートレーが12番手とマクラーレン勢に肉薄する結果で予選前最後のセッションを終えている。

■フリー走行3回目トップ10ドライバー

トップ/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:26.067
2番手/キミ・ライコネン(フェラーリ) 1:28.499
3番手/マーカス・エリクソン(ザウバー) 1:28.890
4番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:31.680
5番手/カルロス・サインツ(ルノー) 1.33.172
6番手/ダニエル・リカルド(レッドブル) 1:34.043
7番手/バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG) 1:34.174
8番手/ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG) 1:34.225
9番手/ストフェル・バンドーン(マクラーレン) 1:34.298
10番手/フェルナンド・アロンソ(マクラーレン) 1:34.298

F1オーストラリアGP予選は、このあと日本時間15時から始まる。

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