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【F1テスト2日目】降雪の中クビサが存在感、トップはフェラーリ、ホンダ6番手

2018年02月28日(水)2:21 am

F1プレシーズンテスト2日目がバルセロナサーキットで行われた。

2日目の天候は、朝から雪交じりとなる極寒の中でテストは始まり、気温が上昇する時間を利用すべく昼休み返上でテストは進められたが、夕方になって再び気温が下がり雪が降るという厳しい条件だった。

そんな中、トップタイムのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が最多の98周、2番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)が94周と、1分19秒台に入ってきた2チームは走行プログラムを変更しながら精力的に走行距離を稼いだ。ベッテルはソフトタイヤ(イエロー)、ボッタスはミディアムタイヤ(ホワイト)だった。

3番手はストフェル・バンドーン(マクラーレン・ルノー)で、37周を走行。しかし、他がソフトタイヤやミディアムタイヤでタイムを残した中、バンドーンは最も軟らかいハイパーソフト(ピンク)を使ってのタイムだった。

そのマクラーレン・ルノーと0.001秒差だったのは4番手タイムのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。しかしこちらはマクラーレンより4段階も硬いミディアムタイヤを使用してのタイムだ。初期のオイル漏れからリカバーして67周を走行した。

トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、ソフトタイヤを履いて6番手タイムを出し、80周を走行した。レッドブルからは約1秒遅れている。

そしてウィリアムズからはロバート・クビサが登場。今季から同チームでF1デビューを飾るセルゲイ・シロトキンよりも0.327秒も速いタイムを残し、存在感を示した。雪が降るセッション終了直前には、クビサはインターミディエイトやウェットタイヤを履いてコースに出るなど、サーキットを走るチャンスがある時に精力的に仕事をこなしてみせた。

最下位ケビン・マグヌッセン(ハース)は36周しかこなせず、チームは眠れない夜となりそうだ。

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