現時点で唯一誰が座ることになるのか確定していない2018年のF1シートは2017年でF1を引退したフェリペ・マッサが座っていたウィリアムズのシートだけとなっている。
そのシートをめぐっては、ロバート・クビサ、セルゲイ・シロトキン、ポール・ディ・レスタ、パスカル・ウェーレイン、ダニール・クビアトらが争っていると伝えられていたが、最近そこにもう1人候補者が現れたようだと報じられている。
それは、2017年のF2をランキング3位で終えたイギリス人ドライバーのオリバー・ローランドだ。ローランドはルノーのアカデミードライバーであり、2017年はルノーの開発担当ドライバーも務めていたことでも知られている。
『Independent(インデペンデント)』は、そのローランドが次のように語ったと報じた。
「僕のチームはウィリアムズと交渉しているよ」
「イギリスのクルマにイギリス人ドライバーなら、よく合うよね」
だが、ウィリアムズの広報担当者は、本当にローランドが2018年のドライバー候補に加わったのかとの質問に対し、次のように答えたと伝えられている。
「それは間違いだ」