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【予選レポート】ホンダPUのアロンソが7番手 メルセデス勢は明暗分かれる/F1ブラジルGP

2017年11月12日(日)2:52 am

2017年F1第19戦ブラジルGPが11日(土)、インテルラゴス・サーキット(1周4.309km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間12日1時)から行われた予選でバルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得した。今季3回目、通算3回目。

●【予選結果】F1ブラジルGPのQ1-Q2-Q3タイム、周回数

■Q1 今季のF1チャンピオンがまさかのクラッシュ

18分間で行われたQ1だが、セッション開始早々に大波乱が発生する。今季のドライバーズタイトル獲得を決めているメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがターン7でコントロールを失いバリアに激突。ポールポジションに一番近いと思われたハミルトンがなんと予選Q1をノータイムで終えることになってしまった。このハミルトンのクラッシュでセッションは赤旗中断となる。

●【動画】ハミルトン、クラッシュ/F1ブラジルGP予選

残り15分52秒でQ1が再開されると、フェラーリ勢だけがソフトタイヤ、その他のドライバーはすべてブラジルに持ち込まれたドライタイヤの中では一番軟らかいスーパーソフトタイヤでタイムアタックを開始。最初のアタックを終えた時点ではフェラーリのキミ・ライコネンがトップに立ち、そこにボッタスが続く展開となる。

ザウバーやトロロッソ勢によるQ2進出争いが展開される中、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンは危なげなくQ1突破を決めた。

Q1でノックアウトされた16番手から20番手までのドライバーは以下の通り。
16番手パスカル・ウェーレイン(ザウバー)、17番手ピエール・ガスリー(トロロッソ)、18番手ランス・ストロール(ウィリアムズ)、19番手マーカス・エリクソン(ザウバー)、そしてクラッシュを喫したルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がノータイムでQ1敗退となった。

■Q2 アロンソが6番手でQ3進出

15分間で争われたQ2では、ハミルトン離脱によってひとつ増えた5つのポジションをめぐって中団グループチームのドライバーたちによる激しいQ3進出争いが展開される。

そうした中、アロンソが3強チームに続く6番手の位置を確保。それにウィリアムズのフェリペ・マッサ、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグ、フォース・インディアのセルジオ・ペレス、ルノーのカルロス・サインツが続きQ3進出を決めた。

マクラーレンのバンドーンは残念ながら13番手で予選Q2敗退となった。また、明日の決勝でPU交換による10グリッド降格ペナルティーを受けることが決まっているトロロッソのブレンドン・ハートレイは何度かコースに入るものの結局タイムを刻まずに終えている。

Q2でトップタイムを刻んだのはベッテルだった。

Q2でノックアウトされた11番手から15番手までのドライバーは以下の通り。
11番手エステバン・オコン(フォース・インディア)、12番手ロマン・グロージャン(ハース)、13番手ストフェル・バンドーン(マクラーレン)、14番手ケビン・マグヌッセン(ハース)、15番手ブレンドン・ハートレイ(トロロッソ)。

■Q3 最後にボッタスが逆転でポール獲得

12分間で戦われたQ3では、最初のアタック合戦でベッテルが1分08秒360の暫定ポールタイムを刻み、今季5回目のポールポジション獲得に王手をかけた。それにボッタス、ライコネン、フェルスタッペン、リカルド、ペレス、ヒュルケンベルグ、アロンソ、サインツ、マッサ(ノータイム)の順で続く。

最初のアタックが終わった時点で雨が落ち始めたという情報が伝えられ、このままベッテルのポールポジションが確定かと思われる一幕もあった。しかし、路面コンディションが大きく変わることはなく、全ドライバーが2回目のアタックに臨んでいく。

ここでベッテルはうまくリズムに乗ることができず、自分の暫定ポールタイムを更新できずに終わってしまう。セクター1で全体ベストをマークしたチームメートのライコネンもその後タイムが縮まらず、順位を上げることができない。

そして最後にアタックに臨んだボッタスがベッテルの暫定ポールタイムを0.038秒上回るタイムを刻み、通算3度目となるポールポジションを手中に収めることに成功した。

予選を5番手で終えたレッドブルのリカルドがPU交換により決勝では10グリッド降格ペナルティーを受けるため、6番手となったペレス以下のドライバーたちはひとつずつスターティンググリッドが繰り上がることになる。

また予選をノータイムで終えたハミルトンは、決勝を最後尾からスタートすることになる。

■予選トップ10ドライバー

ポールポジション/バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG) 1:08.322
2番手/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:08.360
3番手/キミ・ライコネン(フェラーリ) 1:08.538
4番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:08.925
5番手/ダニエル・リカルド(レッドブル) 1:09.330
6番手/セルジオ・ペレス(フォース・インディア) 1:09.598
7番手/フェルナンド・アロンソ(マクラーレン) 1:09.617
8番手/ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) 1:09.703
9番手/カルロス・サインツ(ルノー) 1:09.805
10番手/フェリペ・マッサ(ウィリアムズ) 1:09.841

F1ブラジルGP決勝は、日本時間13日(月)の午前1時から始まる。

●【動画】ハミルトン、クラッシュ/F1ブラジルGP予選

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