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ホンダとルノー、4人で80グリッド降格が決まっているイタリアGP

2017年09月01日(金)20:45 pm

F1第13戦イタリアGPフリー走行1回目の時点で、ホンダとルノーのパワーユニットを使うドライバー4人に対して、全80グリッド降格ペナルティがFIA(国際自動車連盟)から発表された。

●【タイム結果】F1イタリアGPフリー走行1回目、タイム差、周回数

ホンダはフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)にスペック3.7を投入。これは次戦F1シンガポールGPに向けたパワーユニットで、入賞のチャンスが少ないイタリアGPで投入することでペナルティを受けようという戦略的判断によるものだ。

ペナルティの内容は以下のとおり。(グリッド降格が多い順)

■35グリッド:フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
内訳
(1)10グリッド:9基目のターボチャージャー(TC)使用
(2)5グリッド:9基目のMGU-H使用
(3)5グリッド:7基目のICE使用
(4)5グリッド:7基目のMGU-K使用
(5)5グリッド:6基目のエナジーストア(ES)使用
(6)5グリッド:5基目のコントロール・エレクトロニクス(CE)使用

■20グリッド:ダニエル・リカルド(レッドブル)
内訳
(1)10グリッド:6基目のMGU-H使用
(2)5グリッド:5基目のICE使用
(3)5グリッド:5基目のターボチャージャー(TC)使用

■15グリッド:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
内訳
(1)10グリッド:5基目のICE使用
(2)5グリッド:5基目のMGU-H使用

■10グリッド:カルロス・サインツ(トロロッソ)
内訳
(1)10グリッド:5基目のMGU-H使用

メルセデスとフェラーリのパワーユニットに追いつこうとしているホンダとルノーは、信頼性と速さの面で苦戦している。

●【動画】フェラーリ70周年を祝う/F1第13戦イタリアGPフリー走行1回目ハイライト

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